- HOME>
- エキゾチックアニマル
エキゾチックアニマル科
エキゾチックアニマル科とは?
エキゾチックアニマルとは、犬猫以外の飼育小動物を指します。ウサギ、ハムスター、チンチラ、ハリネズミといった比較的身近な小動物から、ミーアキャットやコツメカワウソ、マイクロブタ、カンガルー類、爬虫類・両生類などの少し珍しい動物まで含まれます。
当院では犬・猫はもちろんのこと、
- ウサギ
- フェレット
- モルモット
- ハムスター
- フクロモモンガ
- 小鳥
- ワラビー
- ヒョウモントカゲモドキ
など、多種多様な動物の診療も行っております。
エキゾチックアニマルたちは身体が小さいことが多いですが、宿る生命の大きさはそれに限らないと思わされることが多くあります。小さいがために検査や治療が難しく、未だ獣医学的な情報が少ない動物達もたくさんおられます。それでも体が大きい動物に負けない生命力を見せてくれることもあります。
飼い主様の大切な子のために貢献できるように最善を尽くしますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。
※エキゾチック診察をご希望の方は大津院にお願いいたします。
エキゾチックアニマル科の診療方針
1.種ごとの特性を理解した診療
犬猫とは異なる生理・解剖学的特徴を踏まえた診療を行います。
2.できるだけストレスを少なく
不必要な検査を避け、侵襲の少ない方法を選択します。
3.治療だけでなく、飼育管理も重視
食事・温度管理・環境改善なども含めて総合的にサポートします。
動物種ごとの特徴と主な疾患
ウサギの診療について
ウサギは犬猫に並び第三のペットとして人気です。
しかしながら、ウサギの医療に関してどこでも充分に受けられる状況ではありません。また、ウサギは完全草食動物であり特有の生理解剖学的特徴を有していることから、
- 歯の過長(不正咬合)
- 胃腸うっ滞
- 子宮疾患
- 骨折
- 斜頸
などを多発する傾向にあります。
加えて、大変ストレスを感じやすい動物であり、診察中は暴れて怪我をしないような保定や侵襲の少ない検査、治療が大切です。
はじめてウサギを飼われる飼い主様も飼育環境や食事内容のご相談も承っております。また、不妊手術も行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
フェレットの診療について
フィラリア予防・ワクチン接種・ノミ予防などの各種予防医療から、健康診断、飼育相談、不妊手術まで対応しています。
フェレットがかかりやすい病気には、
- 低血糖症(インスリノーマ)
- リンパ腫
- 副腎疾患
- フィラリア症
などがあります。
これらの病気は早期発見が重要であり、血液検査や画像検査を含めた健康診断をおすすめしています。
ハムスターの診療について
ハムスターは身体が小さく、症状を隠す傾向があります。
異変に気づいた時には病気が進行していることもあります。
多い疾患は、
- 皮膚疾患
- 消化器疾患
- 腫瘍
- 心臓病(胸水貯留)
などです。
予防のためには食事内容や生活環境作りが重要となります。あれ?いつもと様子が違う。と思われたらお気軽にご相談ください。
小鳥の診療について
鳥と言っても様々な鳥がいます。 インコ科・オウム科・スズメ目(フィンチ)・キジ目・猛禽類など様々です。
多い疾患は、
- 皮膚疾患
- 生殖器疾患(卵詰まりなど)
- 呼吸器疾患
- 消化器疾患
- 腫瘍
- 心臓病(胸水貯留)
などです。
肥満予防や胃腸に合った食事選択、発情を繰り返さない(産卵を頻繁にさせないなどの)生活環境作りなどが大切になります。小鳥の診療として各種検査、健康相談、飼育相談はもちろん、他にも爪切りや嘴切りなど自宅ではなかなかできないこともお気軽にご相談ください。
ハリネズミの診療について
ハリネズミはペットとしても人気です。
多い疾患は、
- 生殖器疾患
- 腫瘍
- 皮膚病
- 鼻炎・肺炎
などです。
しかしながら、ハリネズミの医療に関してどこでも充分に受けられる状況ではありません。加えて、大変ストレスを感じやすい動物でもあり、針を立てながらフシューフシューと怒る『パフアップ』や体を丸めた防御姿勢をとる『ロールアップ』などの行動をします。
当院ではハリネズミの診療にあたり可能な限りストレスの少ない診療を心がけております。その子その子の性格や病状に応じて検査や治療を提案しております。はじめてハリネズミを飼われる飼い主様も飼育環境や食事内容のご相談も承っておりますのでお気軽にご相談にください。
爬虫類・両生類の診療について
当院では、トカゲ類(ヒョウモントカゲモドキ、フトアゴヒゲトカゲなど)、カメ類、カメレオン類など種に応じて各種検査、健康相談、飼育相談などを行っております。※その他の種についても一度ご相談ください。
多い疾患は、
- 代謝性骨疾患(くる病)
- 食欲不振
- 脱皮異常
- 口内炎
- 消化不良
などです。
種ごとに生理や代謝が大きく異なり、温度・湿度・紫外線管理が健康に直結するため、飼育環境も含めてご相談ください。
エキゾチックアニマルのよくあるご質問(Q&A)
対象のエキゾチックアニマルを教えてください。
ウサギ・フェレット・ハムスター・ハリネズミ・小鳥・爬虫類など幅広く対応しています。その他の動物種も可能な限り対応しますので、一度お電話にてご相談ください。
エキゾチックアニマルは予約が必要ですか?
エキゾチック診療の経験が豊富な獣医師が対応しますので、可能な限り事前にご連絡ください。出勤状況、対応動物、状態に応じて対応いたします。
初診の際に持参するものはありますか?
普段の食事、飼育環境が分かる写真、排泄物、体重記録などがあれば診療の参考になります。可能な限り、ご持参ください。
どの程度で受診すべきですか?
「少し気になる」「いつもと少し違う」という段階での受診が病気の早期発見につながります。迷われたらまずはご相談ください。
麻酔処置は行いますか?また、小さな体でも麻酔は大丈夫ですか?
歯切りといった日常ケアのための麻酔、避妊・去勢手術のための麻酔、腫瘍などの軟部外科をするための麻酔などを行っております。麻酔のリスクはゼロではないため、動物種や体調に応じて安全性を最優先に判断して行います。不安な点は事前に丁寧にご説明いたします。
健康診断は必要ですか?
エキゾチックアニマルは症状を隠す傾向があるため、定期的な健康チェックをおすすめしています。3ヶ月に1回の健康チェック、動物種によりますが可能であれば半年に1回の画像診断もおすすめしています。
さいごに
小さな身体の中に、大きな命があります。その命に真摯に向き合い、飼い主様とともに最善の選択を考えていくことが、当院のエキゾチックアニマル診療の基本姿勢です。どんなことでも、お気軽にご相談ください。
